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HOME > NEWS > 無線関連|次世代高速無線LANの導入に係る省令等の改正

次世代高速無線LAN(IEEE802.11ac)導入のための技術的条件
電波法等の省令が改正されました

2013年3月27日付で、総務省官報に1Gbpsの伝送速度を目標とする5GHz帯における次世代高速無線LAN(802.11ac準拠)導入に向けた電波法等の改正が掲載されました。
本件は2012年12月29日から2013年25年1月28日まで、パブリックコメントを募集していたものです。

これにより、電波法施行規則、無線設備規則、特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則などの一部が改正され、新たな技術的条件が必要となります。

追加される技術的要件の概要

チャネルの帯域幅の拡大

  • 400MHz幅⇒80Mz帯、160MHzに帯域幅が拡大され、伝送速度は理論値で最大約4倍に(実効速度1Gbps)。
  • 160MHz幅の場合は、隣接しない周波数帯域の同時使用が可能。
  • 80Mz・160MHzシステム導入に伴い、IEEE802.11ac規定を参考に各帯域幅の許容値を作成

MIMO(Multiple Input-Multiple Output)の測定法(複数の送信部を有するもの)

  • 空中線電力、不要発射
  • ⇒それぞれの空中線端子にて測定した測定値の総和(ただし、 空中線端子のないものは輻射電力を測定)

技術的条件の追加部分

赤字部分が現行規格に追加する新たな技術的条件です。

周波数帯 5.15~5.25GHz 5.25~5.35GHz 5.47~5.725GHz
使用場所 屋内限定 屋内外
システム区分 (周波数帯域幅) 20/40/80/160MHz
変調方式 20MHz OFDM方式※3、DS方式※4、シングルキャリア方式
40MHz OFDM方式
80MHz OFDM方式
160MHz OFDM方式
最大空中線電力 20MHz OFDM方式、DS方式の場合:10mW/MHz
シングルキャリア方式の場合:10mW
40MHz 5mW/MHz
80MHz 2.5mW/MHz
160MHz 1.25mW/MHz
最大空中線利得 規定なし
最大e.i.r.p 20MHz 10mW/MHz 50mW/MHz
40MHz 5mW/MHz 25mW/MHz
80MHz 2.5mW/MHz 12.5mW/MHz
160MHz 1.25mW/MHz 6.25mW/MHz
キャリアセンス 20MHz 義務付け
40MHz 義務付け
80MHz 義務付け
160MHz
DFS※5、TPC※6 不要 必要(親局のみ)
接続形態 任意 任意 (親局に制御されていない同士は不可)

詳細については、総務省のウェブをご覧ください (別ウィンドウでPDFファイルが開きます)。

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